製品レビュー
無線機
ICOM IC-2340
144MHz,430MHz FM 10W
1993年あたりICOMから発売された廉価なモービル機。
セパレートタイプではないが自宅で使うために全く問題無し。
VRのツマミを押すとスケルチが開くのが気に入っている。
7年間ほど酷使したので受信部の調整が狂ってきたのかアマチュアバンド内で TV放送による混変調が入るようになってきた。YAESU FT-51ND
144MHz,430MHz FM 5W
1996年あたりに発売されたハンディ機。
一つ前のFT-729より受信時の混変調はかなり改善されている模様。
最近は小型のハンディ機が目立つが液晶画面にVUそれぞれを平等に扱っているのはこれが最後の製品である。
これと同時にICOMからIC-Z1というハンディ機が発売され、これはディスプレイが取り外せ、ハンドマイクにもなるという目新しい物だったが短命に終わった。YAESU FT-920
HF〜50MHz 100W
1997年頃に発売された固定機。 かなり大型の筐体。
DSPによるAF段のフィルタの切れは素晴らしい。 IFフィルタとのSN比も変わらないところが素晴らしい。
IFフィルタは250Hzものも出して欲しいが DSPだけでもかなり使える。
もう一つの売り物であるはずのノイズリダクションは初期製品であるためか使いづらい感じがする。
この無線機を使ってからはCWをするにはYAESU以外を使う気がしなくなった。BLAZETONE FM-10
28〜30MHz FM 10W
CQ誌の後半部分の広告に載っている無線機。
秋葉原に上京した際に無線機屋のジャンク扱いで3000円ほどで仕入れたが完動品。
まともなアンテナが無いため一度も交信していない。 移動用にとでもと思っているが車がないのでどうしようもない、可哀想な無線機。